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テレビで鍵の特集をご覧になられ、ご自宅で使ってらっしゃる鍵の形状が、危険な鍵として紹介されていて不安になり、防犯性の高い鍵に変えて欲しいとのご相談です。お使いの錠前は約30年程前の規格です。

古い鍵を使っていてセキュリティが心配なので、鍵を交換して欲しいとご相談をいただきました。旧式のディスクシリンダーが付いたのですが、これは簡単にピッキングできてしまう代物で・・・よくメディアで危険な鍵と紹介されているタイプです。

USA製のデスクの鍵だそうです。何店か回ったがどこも作れないと言われ困っていたそうです。

ツーロック仕様の玄関ですが、上側の鍵は一切操作出ません。幸い下側の鍵はかろうじて操作出来る状態なのですが・・・こちらも時間の問題という感じです。更に扉の開閉にも不良が出ており、鍵は開いていても扉が開けられない事があるそうです。

鍵が日によって使える時と使えない時があるとの事です。更に扉の開閉時にはガリガリと擦るような嫌な音も発生しています。ちなみに扉は蝶番が歪んで戸先が下がってしまい、少し斜めになっている状態です。

ポストの合鍵を作ろうと他店様を何店か回られたそうなのですが作れないと言われ、製造メーカーに問い合わせてみた所、メーカーからも合鍵は出せないと言われて困っていたそうです。

鍵が故障により勝手に閉まってしまいます。しかも室内側からは操作可能なのですが・・・室外側からは一切操作出来ない為、家に無人の状態で戸を閉めてしまうともう家に入れなくなってしまう状態です。

こちらのMUL-T-LOCKシリンダーは合鍵を作る際に「セキュリティカード」が必要になりますが、セキュリティカードを紛失してしまい合鍵が作れなくなってしまいました・・・。どうしても合鍵を増やさなくてはならないとの事で、セキュリティカードの再発行は不可能のためシリンダーを交換する事になりました。

室内からは施錠できるのですが、室外からは鍵が空回りしてしまい施錠出来ない状態です。シリンダーが故障してしまっている事が原因のようです。

生前にお父様が使われていたそうですが、お父様がお亡くなりになり、鍵の所在やダイヤル番号が一切分からないそうです。それで娘様から開けてほしいとご依頼いただきました。