玄関 サムラッチ/アンティーク錠 GOAL 錠前/鍵交換 修理 鍵が操作出来ない事がある 【仙台市泉区】

最近鍵の調子が悪く、時々操作出来なくなる時があるとご相談を頂きました。
ご使用年数は30年近く経過しており、各所が劣化している状態です。現状は何とか使用できているのですが、いずれ確実に交換が必要になりますし、施錠時に故障した場合は家に入れなくなる可能性もあります(鍵を使っても開かなくなります)。
お客様に状況をご説明したところ、壊れる前に交換して欲しいとの事でした。
【BEFORE】左から順に室外側、扉側面、室内側
ちなみに当時の既存品(パテント仕様)と現行品では寸法が微妙に違いますので、交換時には扉への加工が発生します。
・既存品はバックセット(戸先から錠前中心までの距離)57ミリ、現行仕様はバックセット60ミリの為、既存取付位置から丁番側へ3ミリ移動させる必要があります。
・錠ケースの厚みも違う為、フロント切欠きを左右2ミリずつ拡張する必要があります。
部品(左:既存品、右:交換品)
部品交換後は正常にご利用いただけるようになりました。ご依頼ありがとうございました。
【AFTER】左から順に室外側、扉側面、室内側
~鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ~
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です^^
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会(JLMA)」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠(カギ)の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠=10年
◎電気錠=7年