飲食店入口 片引戸 戸先鎌錠 錠前/鍵交換 ストライク加工工事 修理 MIWA社SL77錠 鍵が閉まらない【東松島市】

飲食店入口の鍵が不調で、鍵の開け閉めにすごく時間がかかるので見てほしいとご相談をいただきました。
現調の結果、原因は2つある事が分かりました。
1つ目は、錠前部品の経年劣化による動作不良が起きています。
2つ目は、デッドボルト(かんぬき)とストライク(受け座)の位置が合っていない為、操作のたびに激しく干渉しています。それにより部品の痛みも加速していると思われます。
上記の原因を改善する為に、錠前部品を交換し、ストライクを加工調整致しました。
正常にご使用できるようになりました。鍵の操作も見違えるようにスムーズになったと喜んでいただけました。ご依頼ありがとうございました。
・錠前交換
【BEFORE】左から順に室外側、扉側面、室内側
部品(左:既存品、右:交換品)
【AFTER】左から順に室外側、扉側面、室内側
・ストライク加工
①ストライクプレートの横幅を10mm→12mmに拡張しております。
②ストライク切欠きを拡張しております(赤:既存切欠、青:切欠加工後)。
【加工詳細】左から順に①、②
ストライクを室外側に約3mm、上側に約1mm移設しています。扉と枠の有効チリ寸法(扉と枠の隙間)も不足しておりましたので、取付時にエスカッションリング(厚さ1mm)を上下2枚づつ使用して、チリ寸法を調整しております。
左から順にストライク加工前、加工後
~鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ~
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です^^
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会(JLMA)」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠(カギ)の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠=10年
◎電気錠=7年