大学 実験室 SHOWA(旧昭和ロック) 8520 握り玉錠 レバーハンドル錠へ切替 錠前/鍵交換 修理 鍵が操作出来ない 【仙台市泉区】

錠前が経年劣化により故障し、鍵の操作が出来なくなってしまいました。大分前から度々不調がったそうで、用務員さんが都度微調整し何とか使用出来ていたそうですが、今回ついに故障に到りました。
【BEFORE】左から順に室外側、扉側面、室内側
改善には部品交換が必要なのですが・・・廃盤で入手できません。旧昭和ロック時代の製品ですから相当古いですね。こういった場合は、扉を加工し別製品へと一式で切り替える以外にありません。お客様と色々とご相談した結果、公共施設等で良く使われているMIWA社のLA錠というレバーハンドル錠へと切替させていただく事になりました。
新しい錠前を取り付けるため扉を加工していきます。
【扉加工前】左から順に室外側、扉側面、室内側
【扉加工後】左から順に室外側、扉側面、室内側
一通りの加工を終えたら、プレートと錠前を取り付けて完成です。これで長期的に正常にご利用いただけるようになりました。ご依頼ありがとうございました。
【AFTER】左から順に室外側、扉側面、室内側
~鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ~
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です^^
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会(JLMA)」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠(カギ)の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠=10年
◎電気錠=7年