玄関 レバーハンドル錠 錠前/鍵交換 修理 WEST社からMIWA社への切替工事 【仙台市泉区】
錠前が経年劣化し動作不良が起きており、故障寸前の状態です。通常は部品交換すれば良いだけの話なのですが・・・現在こちらの規格は構成品（シリンダー、ケースロック、レバーハンドル、サムターン等）の一部しか供給されていませんので応急処置的な修理しかできません。部品の供給が終了している箇所が故障した場合は、その時点で使用不能になります。
根本から改善し長期的に使用する前提であれば、やはり動作に関わる箇所は全て交換するしかありません。その場合は、費用は通常の部品交換より高額になりますが、扉を加工して別規格の製品へ切り替えることになります。
お客様には下記の2パターンの内容をご説明し、今回は②のパターンでご成約いただきました。
①現在ご使用の錠前の供給されている部分だけ修理し、応急処置を行う方法
・・・費用は安く済むが、修理不可の部分が残る為、いつまで使えるのかは不明
②扉を加工して、別規格の製品へ切り替える方法
・・・費用は高くなるが、部品は全て新品になる為、長期的にトラブルなく使用可能
切替に使用する製品は、お客様のご希望をお聞きし、外観・性能・ご予算等色々ご相談させていただいた結果、MIWA社のレバーハンドル錠にDORMAKABA社の高性能ディンプルシリンダーを組み合わせて使用する事になりました。
【BEFORE】左から順に室外側、扉側面、室内側
【AFTER】左から順に室外側、扉側面、室内側
加工中の写真は取り忘れてしまった為ありません・・・＾＾；
ご依頼ありがとうございました。
～鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ～
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です＾＾
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会（JLMA）」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠（カギ）の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠＝１０年
◎電気錠＝７年