玄関 プッシュプル錠 三協アルミ/立山アルミ MIWA シリンダー/鍵交換 修理 鍵の操作がとても渋い 【宮城郡利府町】

鍵の開け閉めが半年ほど前から渋いので、見てほしいとのご相談をいただきました。
現調時にお客様から鍵をお借りして試しに開け閉めの操作をしてみると・・・あれ?全く動きません。
お客様「何度もトライしてようやく動く状態です・・・毎回かなり時間はかかりますが・・・」
約10回前後操作トライしてようやく動かせる状態です。
これはかなり危険な状態で、すぐに交換しないと近々確実に家に入れなくなります!原因はシリンダー(鍵穴)内筒内部のタンブラー摩耗による動作不良ですね。鍵を毎日抜き差ししますので、内筒内部のタンブラーは当然摩耗していきます。金属同士の接触ですからね。摩耗すると鍵のボコボコとそれにはまるタンブラーの形状が合致しなくなるのです。つまりこのお宅の鍵ではなく、別なお宅の鍵として認識されてきている状態です。通常、特殊キーを使用するシリンダーの寿命は約8-10年です。
お客様に現状と修繕内容をお話しし、ご了承頂きましたので、シリンダー内筒を交換させていただきました。内筒交換後、正常に動作するようになりました。ご依頼ありがとうございました。
【写真】左から交換前、交換後
【作業中】シリンダーを分解し、外筒はそのままに内筒のみ交換しています。
~鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ~
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です^^
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会(JLMA)」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠(カギ)の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠=10年
◎電気錠=7年