公立中学校 渡り廊下引違戸 召合錠 錠前/鍵交換 修理 MIWA社SL-99 鍵の操作がとても渋い【富谷市】

本日は某公立中学校渡り廊下の引違戸の錠前交換です。
鍵の開け閉めが非常に渋くて正常に使用できない状態です。
原因としては、錠前部品の経年劣化と、センター位置のズレ(室外側と室内側の錠前には位置関係があり、上下左右の位置が合ってないと鍵操作が渋くなり、そのまま使用し続けると錠前の痛みも加速していきます)によるものです。
マスターキー対応錠前(MIWA社 SL-99)を使用して、取付位置を再調整して取り付けます。取付後動作確認をして完了です。ありがとうございました。
【写真】左から作業前室外側、作業前室内側、部品(左:既存品 右:新品)、作業後室外側、作業後室内側
~マスターキー(MK)対応物件の場合~
普通に鍵を交換してしまうと玄関と共用部を兼用できなくなってしまいます。その為、RMK対応物件の場合は、その物件ごとのデータでメーカーに特注製作してもらう事になり、時期にもよりますが納期が1カ月前後かかります(メーカーでの製造が終了しているモデルについては不可の物もあります)。
~鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ~
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です^^
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会(JLMA)」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠(カギ)の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠=10年
◎電気錠=7年