勝手口 補助錠 シリンダー/鍵交換 修理 MIWA社NDR錠 鍵が抜けない 【仙台市泉区】
勝手口の鍵が抜けなくなったとご相談いただきました。最近鍵がなかなか抜けないことが多かったそうです。使用して17年目との事で経年劣化によりこのようなトラブルになりました。セキュリティ性の高いディンプルキーは普通の山型キーより耐用年数は短めになります。内部ピンが摩耗する事によりキーとピンの間に隙間が生じ、隙間が出来ると鍵と鍵穴の照合が合わなくなり様々な不良が生じます。ちなみに隙間と言いましたが、ディンプルキーでは1/100ミリ単位なので目視では確認ができないレベルの隙間です。それにより同シリーズの鍵でも鍵違い数が数千億～数兆通りを実現してるんです。
分解して抜き出す事は可能でしたが、抜き出してもまた経年劣化による同様のトラブルが発生致しますので、シリンダー（鍵穴）を交換致しました。MUL-T-LOCK（マルティロック）社製からDORMAKABA（ドルマカバ）社製のシリンダーへ変更しております。
部品交換後は正常にご利用できるようになりました。ご依頼ありがとうございました。
左から順に交換前、交換後
～鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ～
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です＾＾
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会（JLMA）」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠（カギ）の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠＝１０年
◎電気錠＝７年