玄関 アンティーク/サムラッチ錠 錠前/鍵交換 修理 レバーハンドル錠への切替工事 （MIWA LA錠） 扉を閉めると開かなくなる【仙台市青葉区】
【Before】左の写真から順に室外側、室内側、側面側
1960年代のサムラッチ錠です。錠前が故障し鍵の操作も出来ないし、扉を閉めるとラッチ不良により扉が開かなくなってしまうという状態です・・・。経年劣化による故障のため部品交換をしないと改善出来ませんが、既に製品は廃盤で後継品も製造されておりません。お客様は某リフォーム業者さんに見積してもらったところ、錠前部品が廃盤で交換不可の為、ドア交換するしかないと言われたそうです・・・（金額は最低でもウン十万）。
※安価にドア交換できるケースは限られていて、現在使用中のドアと同型サイズがあればドアのみの交換で済むためお安く交換できます。しかしドアのサイズ規格も定期的に変更になりますので、旧サイズ規格を使用してる場合は、新しいドアが既存枠に合致しません。加工及びドア枠からのフル交換となる為、費用は高額になります。
【After】左の写真から順に室外側、室内側、側面側
ドアごと交換すれば外観も新しくなり見栄えも良くなりますが、お客様はそこまで望んでいないご様子・・・。同型品の錠前がない場合は加工して別な錠前を取り付る事も可能で、費用もドア交換よりかなりお安く済みます。数種類の取付可能な製品をご案内したところ即決して頂きました。
さて、今回はMIWA社製のLAという錠前に合わせて扉を加工していきます。扉の加工は終わりましたが、このままでは既存切欠穴が露出してしまうので、ステンレスプレートを用意して既存の切欠穴を隠し、新しい錠前を取付て完了です。お客様もドア交換しかないと思っていたところ、鍵の部分だけの工事で済んだと大変ご満足して頂けました。ありがとうございました。
他にも、セキュリティ性の高い錠ですとか、電子錠ですとか、ご予算やニーズに合わせて各種錠前に切り替える事が出来ます。他店で断られてしまった方、ドア交換しかないと言われてお困りの方は一度当店にご相談下さい。お見積りは無料です^^
～鍵の操作・扉の開閉に動作不良が出ている方へ～
動作不良を放置して使用を続けると、いずれ完全に故障した場合開かなくなる等のトラブルや重大事故に繋がる可能性があります。
部品交換・修理等は扉が開いている状態でないと出来ませんので、開かなくなってからですと解錠費用も別途発生致します。そうなる前であれば交換・修理費用だけで済みますので、不調の方はなるべくお早めにご相談下さい。交換・修理のお見積もりは無料です＾＾
錠前メーカーで構成される「日本ロック工業会（JLMA）」により、製品の経年劣化による重大事故を防止する事を目的に、錠（カギ）の耐用年数ガイドラインが設定されています。
◎一般錠＝１０年
◎電気錠＝７年